ぶっちゃけ言ってしまいますと、なにがどうなってるのかさっぱりわかりません
あ、でもね、つまんないっていうんじゃないんだよ。おもしろい。それは間違いない。
でも、何が起きてるのかまったくわかんない。




勇者ロボの司令官のような風貌のおじさまの命令で、プリキュアの似の二人の少女たちがライブで歌う。どうやら彼女たちは若者に大人気のアーティストのようだが、今回のライブはただ歌うことが目的ではない。何を隠そう、これは会場の熱狂をエネルギーとして*1取り出し利用するための初めての実験だったのだ。結果は上々、安定した想定内のエネルギー回収率をモニターに映し出されたグラフは示している。




皆の安堵もつかの間。それは突然に起こった。急激に上昇するエネルギー内圧。それは安全装置すら役に立たないほどの想定外のできごと。それは聖遺物が短時間に膨大なソニックゲインを浴びることとになり、暴走。


同時に現れた『ノイズ』と呼ばれる正体不明の化け物ども。
奴らの出現が実験の失敗を招いたのだろうか。それとも、この実験が奴らを呼んだのか。




会場は阿鼻叫喚の巷。男も女も泣き叫び命乞いをしながら次々と“食われて”いく。
果たしてこれは食事なのだろうか。奴らは人間を取り込むと同時に真っ黒な炭状にばらばらになり風に流されていく。それはまるでばい菌を殺した白血球が膿となり流れていくのに似ている。




いまここでそんなノイズたちと戦えるのは、プリキュア奏と翼だけだ。
彼女たちは華々しいステージの衣装から勇ましくもかわいらしい戦闘服姿へと変貌を遂げる。


そして、歌う。なんと歌いながら剣を振るい槍を投げ、全力で戦っている。



めっさすげえ体力!!!



歌って体力使いますよ。
昔はそれこそ8時間耐久カラオケ大会とか友達とやったものですけれど、いまじゃとてもとても。
あの頃でも5人で5時間もやればへとへとだったっけ。


それが、歌いながら戦闘。これはすごい



歌で戦うって、他にいくつかありましたよね。マクロスが有名かな? これはシリーズのどれも見たことがないんですよね。なんでか縁が無い。ま、それはいいんですけど、彼女らは歌いながら肉弾戦なんてやりませんよね。できませんよね。でも、この作品の二人はやっちゃうんですよ。すげー!


話が逸れた。戻る。


いろいろすっ飛ばして、逃げ遅れた観客の少女<立花響>をかばって奏は死んだ。


それから二年後。響も死んだ。



なんかいっぱい出たり引っ込んだりして、響は覚醒した。
その後、死んだ。


……いや、死んだように見えて実は、って線かな。
主役だよね、響ちゃん。生きてるよねぜったい。


そんなメタなことを言いながら、今回は終わり。
まあ、わけわかんないことばっかりだけど、おもしろいっちゃおもしろいね。
来週も見てみましょうか。


では。


いつもの3倍はわけわかんないこと書いてるかもなぁ。

*1:ソニックゲインと言っていたなぁ。歌の力なのかも。や、相乗効果かな