はい、今週は総集編でした。
総集編とは言っても、単なるフィルムを切り貼りしてナレーションを乗せただけの番組とはひと味違う感じの、わたしが思っていたよりはずっと盛りだくさんの楽しい番組構成だったと思います。
……もっとも、こういうスペシャル番組って特に珍しいものではないんですよね。わたしはあんまり本編以外は見ない方だから新鮮に感じますけれど、おそらくよくあるタイプの特番なんだとは思います*1。
あらすじだもん!
まずは、2分20秒でいままでの話をすべて振り返ってしまうというニコニコ動画もびっくりの圧縮放送規格です。
……や、このアニメの内容を余すことなく2分20秒に収めちゃってるわ。
このアニメ、12話やっても4分40秒で終わるわ!!
と、単純計算して愕然としてしまった事実!
でもだいじょうぶ、安心してください。実は事実じゃないです。後ほどの声優トークコーナーでも不触れられていましたが、この次、7話目からは内容が濃いそうです! きっと、5分くらいは必要になるかも!
キャラクターについてだもん!
三人のヒロインたちそれぞれの生い立ちや性格を軽くおさらいしてみた後、彼女たちを演じている声優さんたちにそれぞれ自分の担当キャラについていろいろ尋ねてみる今回のメインコーナーです。
担当キャラとの共通点は?
喜多村英梨(バハムート)『ツッコミ好きでわがまま』
竹達彩奈(ヨルムンガンド)『とにかくやってみっか!』
本人談もあれば他の二人からのツッコミでのものもありますが、そういうことらしいです。わたしね、こういう質問コーナーって意味が無いとは言いませんけど、なんだろうね。聞いててちょっと恥ずかしくなるような……ありません? なんだろうねぇ、わたしがあんまり声優さん自身には興味が薄いせい、かな? 数年前に比べればずいぶんと詳しくはなっているはずなんですけれどね。ええ、さすがにこんな日記を続けていれば自然とそうなるわけで。
エピソードが楽しいもん!
小ネタのピックアップですね。ヒロインたちのかわいいところ、かっこいいところ、おまぬけなところ、恥ずかしいところの大紹介。そしてそして、大好物の食べ物を、担当声優さんたちにも食べてもらおうという企画!
ですが。

いじめかこれ。
確かにレヴィアタンは麦茶好きですけど、ねえ。
プリンアラモードと牛丼にはさまれて麦茶だけって……。
どうでもいいですけど、わたしもこの三つ全部好きですね。ウーロン茶より麦茶だし、すき家へはよく行くし、デザートにプリンアラモードがあればパフェよりも優先して頼みます。
シロップのことも忘れないでほしいもん!
三人の自分へのガン無視っぷりに業を煮やしたシロップは、ついに自分で自分の紹介をはじめます。とりあえず言いたいことを言いつくしたのか満足して特番の司会業へと戻ってきた彼女でしたが、それを待っていたかのように声優さんたちはぼろくそに言い始めるのでした。
『食い過ぎ』『ペット扱い』『ラクしすぎ』
そこが癒やされる、とのフォローは入ったものの、おおかたこういうイメージの扱いどいひーキャラ、ということで意見の一致を見たようです。
作品のどんなところが好き?
キャラクター以外の世界観や設定に関して声優さんに聞いてみよう。
竹達『絶対防衛とかいうからもっとバトルアニメだと思ってた』
たぶんそれ、視聴者どころかGREEさんも騙されてたんじゃないかと思う部分です。
レヴィアタンって昔懐かしのロボットアニメ的な企画だと思うんですよ。おもちゃを売るためのプロモーションフィルムとしてのアニメ、っていうね。ガンダム以前はそんなのしかなかったってきくじゃないですか。本作だとソーシャルゲームの課金を増やすためのアニメ、ですよね。身も蓋もないですけど。
つまり、販促用作品作るよっていって仕事受けて、その実、スタッフが好き勝手やってる、みたいな。
ええ、ファン的にはもっとやれですけども!!
7話以降の見どころだもん!
最後に、ほんのちょっとだけ先の展開について触れていました。
いい意味の緩さはそのままに、ハードな展開も待っている、と。シロップの真の実力もこの先明らかにされるかも? そんなものないかも?
と、まあ、そんな番組でした。
プロのグラビアアイドルの人の超気合い入りコスプレなんかもありました。さすがにプロですね、すさまじいクオリティ。
では、また来週。本編後に。
*1:見てはいないけれどそういう番組の存在は知っていましたということで