アクアフォール防衛隊は泉の神殿へと帰ってきた!
前回は無残にも敗退した彼女らだが、今度は違う。<進化の石>の力で飛躍的にその能力を高めた……ハズ、のレヴィアタンを筆頭に、静養もばっちりで気力満点のパーティメンバーの士気は高い。いざ尋常に勝負だ、ルーカサイト!


うん、防衛隊リベンジのお話だと思ってたんです。
でも、今回はほとんどヨルムンガンドの三つ子の妹が持って行ってしまった感があります。


バカ。


果てしなくバカ。



和むわ!!


もう、レヴィアタンが不良になってルーカサイトを蹴散らしたのなんてどうでもいい勢いです。


特に最後の、子供の素朴な疑問の破壊力。お嬢様のバハムートにぐさぐさと突き刺さる言葉の槍!


三つ子「ヨルムン、それなんの荷物?」
ヨルムンガンド「これはむーちゃんの」
三つ子「なんでお姉ちゃんは手ぶらなの?」
バハムート「だってボクはお嬢様だから」
三つ子「お嬢様って、他人に荷物を持たせる人なの?
三つ子「なんで自分のもの自分で持たないの?
三つ子「なんでなんで?



バハムート「ボク、持つ!


はい、ともかく、泉は息を吹き返し、浮島も空へと再び浮き上がりました。
きっと、この次に彼女たちがここを訪れるときには、思い出の中の青く清浄な泉と寸分違わぬ美しい光景に戻っていることでしょう。



では、また。