長い長い夏休みは終わり、いよいよ二学期が始まった。
さて、いよいよ久しぶりの授業……のはずが、肝心の先生が寝坊して自習時間になってしまうとは、いかにも旭丘分校らしい始まり方と言えるだろう。
もっとも、先生が居ても居なくてもほとんど自習のような混合学年教室だし、普段の光景とあまりかわらないのかもしれない。

では、自習時間になにをしましょう。

ということではじめたのが、まずは、あやとり、わたしわりとあやとりは得意ですね。つい先日も教室で生徒たちに披露してみました。毎年何度か新一年生に見せることがあるんですけどね、特にほうきを錬成して見せると大ウケすんのよねこれが。
あ、似たようなことを二年くらい前に書いてたな。この日記を『あやとり』で検索すると出てくるのでそちらもどうぞ。って、どうぞと言われても困るか。
さておき、うん、れんちょん、深いよね。
ねじれているから宇宙。これは、深い。理屈ではなく肌でこの世の理を感じ取っている子なのかもしれない。それならば彼女の独特のセンスも納得がいくというものでしょうか。

つづいて、ねんど。

クリオネコすげー! 兄ちゃんもすげー! 不器用なのは次女だけらしい越谷さん家のお子さんたちですね。
れんちょんすげー! それ肉球っすか! やっぱ宇宙に繋がる超センスは常人にはついていけそうにありませんな。

わたしはねんどは得意じゃありませんが、あの独特の香りはキライじゃないですね。油っぽいような、ねえ? ぺったんぺったんの手触りもなかなか。
あ、紙粘土はキライ。くっついてとれなくなるんだもの。

飼いウサギって速かったり遅かったり。

ぶっちゃけどうなんです? たとえばずーっと昔にウチで飼ってたウサギの場合は、小屋の外に出しても走ったことなど一度もなかったような気がするんですよね。あれで全力を出せば人間じゃ追いつけないくらいには走るのかなぁ? この学校のウサギは田舎ウサギだし、その辺で拾ってきて小屋にぶちこんだだけの半野良だから速いとか? そんなことない? 
なんにせよ、相当なやり手であることは確かのようで。

まんまとはめられて動物小屋に閉じ込められたれんちょんと蛍の対比が今回の見どころだったかもしれません。

普通の少女ならうろたえますよね。泣きわめきますよね。蛍ちゃんは実に自然だ。れんちょんを責めないだけ分別もある大人のところもあるし。
そう、れんちょんが強いだけ。強いってか、やっぱ別世界に生きているというか。まず、生存のための方策を練りはじめるところは並の小学一年生、いやさ小学生、いやいや女性として、それどころか人として、一段上のステージの存在だと言わざるを得ません。

学校の焼却炉が生きているのは、ど田舎だからでしょうか。ああ、これも二年くらい前に(ry


ん、今週はそんなところかな。
あ、わたしも二人乗りできるスクーター持ってますよ
でも、二人乗りしたことないです。誰も乗ってくれないの。
いいんだけどね、あぶないもんね。