最近ブームとなっている(?)人外少女たちのコメディもの、のジャンルに属するマンガでしょうか。テレビCMもやってましたね。
とはいえ人外少女とは言っても、定番のラミアやケンタウルスのように人間と大きく形態が離れた存在は(ほぼ)登場しません。ぱっと見では人間と区別がつかない*1高校生の少女達ばかりですね。
彼女らは亜人と呼ばれる人間とは異なった種族として認められ、人間社会に溶け込み生活をしています*2。

- 作者: ペトス
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/03/06
- メディア: コミック
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主人公はとある高校の勤務四年目の男性生物教師〈高橋鉄男〉。
学生時代からずっと亜人たちの生態に興味を抱きながらも接点を得られないままここまできてしまって、半ばあきらめの境地に達していました。
ところが、この春の新入生には三人も亜人が!
- バンパイアの少女〈小鳥遊ひかり〉
- デュラハンの少女〈町京子〉
- 雪女の少女〈日下部雪〉
加えて、
- 新任数学教師にはサキュバスの〈佐藤早紀絵〉
まで入ってくるという大盤振る舞い状態。
さっそく彼女らの“生態”を探るべく接触を開始した高橋は、亜人たちの人間と大きく違う体質と小さく細やかに違う心のありように強く惹かれていくと同時に、彼女たちは亜人である前に、ただの年頃の感じやすく傷つきやすい女子高生に過ぎないのだと言うことに気付くのでありました。
なんて感じの楽しいマンガです。
や、これはホントオススメですね、ぜひ読んでみてください。
2巻目は9月発売……ああ、待ち遠しい。
あ、そうそう。
『亜人』は『あじん』ではなく『デミ』と読むのが若者風らしいですよ。