すっかりマネージャー業が板についてきたはなこだが、未だにメンバー全員と打ち解けているとは言えない。
そんな彼女が仲良くなろうと今回選んだ標的は、音楽少女の最年少の中学1年生であり、IQ200超の天才児の雪野日陽だった。
あ。公式サイトで山田木はなこのプロフィールが見られるようになっている。
別に先週のウチの記事を見たからってわけでもないんだろうけど、直って*1よかったですね。
なるほど、身長160cmでオーストリア出身か。
さて。
賢すぎるためにずっと周囲から浮いていた日陽は、音楽少女の中でもまた異質な存在でした。
何事にも無関心な中で唯一興味のある音楽に関しても、常に完璧を期する性格が災いしてか、大好きなのに大好きだとすら言えないもどかしさを抱えていたのでしょう。
そこに現れたのが、誰あろう、山田木はなこなのです。
彼女の無神経で図々しい人との距離を縮める能力は、日陽にとって福音でした。
音楽少女の「クール担当」「ミステリアス担当」などとキャラ付けをされながら、その実、仲間内でも腫れ物のような扱いを受けていることを、頭のいい日陽は痛いほどわかっています。それは集団の中にいるからこそ感じる強烈な孤独感。少女はずっとそんなものと一人で戦ってきたのです。
そう、多少嫌がられてもぐいぐいと強引に迫る方がいい場合もあるんですね。
考えなしに「仲良くなりたい!」だけで力強く抱きしめてあげた方がいいこともあるんですね。
もう日陽は孤独ではありません。
「世界は音楽であふれている」
はなこの存在が、日陽をいま本当の意味で音楽少女の一員としたのです。
音楽少女期待の新曲「お願いマーガレット」の楽譜には、いつもの作曲担当の熊谷絵里の名前と共に、雪野日陽の名前が燦然と輝いているのでした。
「ありがとう、はなちゃん」
だってさ。くぅぅぅぅ!!
そんな感じ。
初回からずっと作画の怪しさがギリギリのところで限界を保っていますね。
そろそろ決壊しそう。
それはそれで、笑えそうな……。
そうそう、はなこは絶対音感も持ってるらしいですよ。スキルたくさんッスね。
*1:あるいは新規に作ったのかもしれないけれど