炒めたウィンナーって、おいっしいんだよね!


f:id:aobanozomi:20190806190159j:plain:w300,leftボイルもいいんだけどさ、フライパンから漂うあの香りだけで、ごはん食べられそうなくらいにステキ。

スーパーの実演販売も大好き。
ついついあれでシャウエッセンとか買って帰っちゃう。

ああいうの、なんか秘訣あるのかな?
家で作るよりずっと美味しいような気がするよ。

……単にわたしが料理下手なだけか?
いやだけど、ウィンナーを炒めるのに上手いも下手もなぁ。


さて。


リリスさんごせんぞ表に出てきてシャミ子の体を乗っ取って大活躍の回ですね。

このお話には大好きなところが2つあるんです。


一つ目は、杏里ちゃんの


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いつものシャミ子の方が好きッス


と、にこやかにリリスさんを元の場所像の中に追い返そうとするところ。
杏里ちゃんのストレートすぎる好意の表し方、そしてそんな風に好かれているシャミ子との友情がとってもほんわかして思わず笑みがこぼれます。


もう一つは、シャミ子の、


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ごせんぞ負けちゃったんですか?ご健闘してましたか?


ですね。
f:id:aobanozomi:20190806190206j:plain:w300,right祖霊を素直に信仰できるのは、とりもなおさず、一番近い先祖である親に大切に育てられた証です。
いろいろダメダメで情けないごせんぞなのに、常に敬い信じることを忘れないシャミ子の健気さは、あののほほんとした優しいお母清子さんの愛情あってこそ、なのですね。


f:id:aobanozomi:20190806190202j:plain:w300,left満足にお小遣いももらえない暮らしの中で、できる範囲で精一杯にごせんぞを慕ってお気に入りのグッズまで提供してるんですよ。
たとえそれがお茶のおまけでなんかこう安っぽくて威厳のない代物だとしても、まだ子供……15才の女の子が大粒の涙をこぼしながらの必死の訴えを斬り捨てられるようなのは、まさに鬼か悪魔でもなければムリというもの。あ、リリスさんはまぞくだけど。


なんか、ホント、いろいろこう、かったるくてしんどくてへばりそうな精神状態には、こういうのが効くんですよね。
えーっと、そんな感じの、4話目でした。はい。終わり。